新お茶の水薬局・アイ調剤薬局のブログ

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目薬がしみるのは?

f:id:shinocha:20170708114519p:plain出典 www.senju.co.jp

目薬がしみることがありませんか?

目薬がしみると感じる原因は大きく3つにわけられます。

  1. 目薬そのものがしみると感じるものを使っている
  2. 角膜にキズがありしみる
  3. ドライアイでしみる 

1.の場合、その人の体調により感じ方もちがいます。目の状態によってもちがいます。

人の目のpHは7.4付近なので、これに近いpHの目薬の方がしみると感じることはすくないです。

薬の性質上、薬液が酸性だったりアルカリ性だったりするとしみやすくなります。たとえばコソプトやトルソプトはpHが5.5-5.9程度のためしみるように感じる方が多いかもしれないです。

また、浸透圧の違いによりしみると感じることもあります。人の目は浸透圧が1付近ですが水道水などはほぼ0ですので水道水で目を洗うとしみます。0.9%の生理食塩水が浸透圧1の基準であり、しみないです。

薬局で薬貰うときに「すこししみるかもしれないですよ」といわれた目薬は点眼したときにちょっとしみる程度であれば問題はありません。

市販の薬では清涼感のある成分が配合されていると、しみるように感じることもあります。

2.の場合は目の表面にキズがあることでしみることがあります。擦ってしまったり、紫外線でダメージうけたりしても角膜にキズがついてしまうことがあります。

3.通常しみない刺激の少ない目薬使っていてもしみる、痛みに感じるときは、速やかに受診して医師に見ていただきましょう。

の場合は涙が不足し、ドライアイになっていることでしみることがあります。涙の量が足りず、涙が目全体にいきわたらないため、表面に細かいキズが出来てしまい、そこに薬液がはいりしみることがあります。ドライアイの治療をしていくことで改善されていきますので、通常しみない刺激の少ない目薬使っていてもしみる、痛みに感じるときは、速やかに受診して医師に見ていただきましょう。

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