新お茶の水薬局・アイ調剤薬局のブログ

お茶の水と西葛西にあるほぼ眼科専門の調剤薬局のブログです

夏場の点眼薬の保存方法

目薬を、夏場エアコンの無い部屋に置きっぱなしにしてしまったけど大丈夫?!と心配される患者さんが結構いらっしゃいます。

基本的な保存方法はこちらの記事↓を参考にしていただいた上でご自身でご判断ください。

shinocha.hatenablog.com

40度を超える高温のところや直射日光の当たるところに長期間放置したものは基本的には使わないほうがいいです。とくに開封後は成分含有量の低下だけでなく、雑菌の繁殖の危険性もあります。

メーカーには負荷試験のデータがある場合がありますが、あくまで限られた状況での結果なので、これをそのまま家で保存している点眼薬にあてはめれるかどうかは微妙なところです。 

ファイザー社の点眼薬

キサラタン点眼液

  • 未開封:25℃ 湿度40% 暗所 1か月 変化なし(含有量の変化は規格内)
  • 開封後:35℃ 湿度75% 遮光 4週間 含有量5%低下 
  •     40℃ 湿度75% 遮光 4週間 含有量9%低下

ザラカム配合点眼液

  • データなし。ただしキサラタンのデータを参考に出来ると思われる。

ヒアルロン酸点眼液、レボフロキサシン点眼液、クロモグリクサン点眼液、オフロキサシン点眼液

  • 未開封:40℃ 湿度75% 外箱あり 6か月 安定
  • 開封後:データなし