新お茶の水薬局・アイ調剤薬局のブログ

お茶の水と西葛西にあるほぼ眼科専門の調剤薬局のブログです

目薬・眼軟膏の開封後の期限

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当薬局は眼科の患者さんが多いので、点眼薬に関する質問もよく受けます。その中でもよく聞かれる内容をまとめました。

Q: 目薬はあけたらいつまでつかえるの?

A: 目薬の有効期間は原則、開封後1~2ヶ月以内。

ボトルタイプの点眼薬はだいたいどれも防腐剤がはいっているのですが、それでも開封後から空気中の雑菌が入ったり、点眼の際にボトルの先が目やまつ毛に触れてそこから雑菌がなどが入りだんだん目薬の衛生状態が悪くなります。
そのため、通常は開封後1か月、衛生的に上手に点眼できるかたでも最大2か月を目安に使用し、余ったものは使わない・破棄するように指導しています。

ちなみに、未開封ならば室温(30℃以下)でボトルに記載の使用期限まで使用可。

例外のものもあります

○溶解して使う点眼液

  • カタリンK点眼用0.005%(溶解後できるだけ冷所保存で1か月以内に使用)
  • タチオン点眼用2%(溶解後できるだけ冷所保存で1か月以内に使用)
  • ベストロン点眼用0.5%(溶解後7日以内に使用)
  • エコリシン点眼液 (溶解後7日)
  • ピバレフリン点眼液 (溶解後1か月)

○それ以外の点眼液

  • ミロル点眼液 (カバーを外してから1~2か月)
  • ケタス点眼液(カバーを外してから1~2か月)
  • NaCl点眼液(薬局内製剤)(開封後清潔に使用して1か月、冷蔵庫で保管して最大2か月まで)

○眼軟膏

  • 点入(眼の中に直接軟膏を入れる使いかた)で使う場合は、開封後1か月